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エコストアは、石油化学製品に取り替わる、健康的で安全な認定済みの持続可能なパーム油の使用にこだわっています。パーム(ヤシ)は、ココナッツよりもはるかに狭い面積の土地で同等量の収穫を得ることができます。当社の目標は、サプライヤーのパーム油工場に遡るトレーサビリティを実現することです。当社は、持続可能なパーム油が現時点における最善のオプションであると考えていますが、それに取り替わる原料の開発に関する情報の収集を欠かすことはありません。

パーム油に関する当社のポリシーの全文は、以下となります。

パーム油とその用途

パーム油とパーム核油は、アブラヤシの果肉と核種から抽出されます。パーム油は世界中の多くの人々の食生活に取り入れられており、加工食品や、洗剤等のクリーニング製品など、スーパーで販売されている多くの日用品にも含まれています。当社は自社製品の大半に、機能性界面活性剤としてパーム油を使用しています。

課題とその克服方法

当社は、アブラヤシのプランテーションにより、大規模な森林伐採、生物多様性の喪失、絶滅危惧種の生存危機、気候変動を促す温室効果ガスの放出が促進され、地球に大きな負の影響をが及ぶ可能性があり、地元労働者の権利が脅かされることを把握しています。当社はこれらの懸念を共有し、パーム油産業が環境に与える影響を最小限に抑えるために全力を尽くすことをお約束します。またサプライチェーンマネジメントや、持続可能な生産基準を設けている組織との協働により、自社の役割を果たしていきます。当社は2007年、RSPO (Roundtable on Sustainable Palm Oil - 持続可能なパーム油のための会議)に加入。「GreenPalm」 (製造業者による、生産者からのパーム油使用における認証の購入を可能にする取引スキーム)は、持続可能なパーム油の調達における当社の遍歴の最初のステップとなりました。

当社は、パーム油から得られる派生物の使用者として、ポリシーの改善を重ねています。その一環として、サプライヤーとともに、GreenPalmから進化した調達基準を含むポリシーを作成しました。 当社の調達基準には、(RSPOによる、保護価値の高い地域における森林伐採禁止の条項に加え)「炭素貯留量の多い森林地域における森林伐採の禁止」に関する条項が盛り込まれています。炭素貯留量の多い森林地域には、 原生林、高・中・低密度の森林、再生された森林が含まれます。

代替材料の評価

燃料油、界面活性剤、ソープ類、梱包材に使用されているパーム油はいつか、わずかな土地しか必要としない藻類由来の油に置き換えられると考えられています。 競合他社の中には、パーム油をココナッツオイルに切り替えた企業もありますが、ココナッツオイルを含む、パーム油の有望な植物由来の代替物はどれも地球温暖化を促進し、一定の収穫量を得るためには広大な土地を必要とし、環境に大きな影響を及ぼすため、長期的なソリューションにはなりえません。またココナッツオイルには、サスティナビリティの基準を設けているRSPOのような団体は存在しません。

サプライチェーンの透明性を促進

当社は、原材料サプライヤーとの完全なエンゲージメントを通じてサプライチェーンを管理する責任を負っています。サプライチェーンに関しては、パーム油工場にまで遡る完全なトレーサビリティを実現することが当社の目標です。

当社はThe Forest Trustとの協働により、ポリシーの実装と、極めて複雑なサプライチェーンにおける完全なトレーサビリティの実現に取り組んでいます。

当社は、BASF、LG Chemicals、New Britain Palm Oiを含むパートナーによるサスティナビリティへのコミットメントのに後押しされ、前向きで持続的な業界の変化を促進しています。ecostoreの設立者マルコム&メラニー・ランズ夫妻は2014年、当社のサプライヤーであり、オーストラリアにおける持続可能なパーム油の大手認定生産者でもあるNew Britain Palm Oilの関係者とパプラニューギニアで会い、同社が、パーム油生産が社会と環境に及ぼす影響に関するサスティナビリティ基準を満たしていることを知り、非常に満足しました。

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